
Q1. 「雀聖」到達、改めておめでとうございます!アップランドではおそらく初めての雀聖到達という偉業を成し遂げられた今、まずは率直なご感想をお聞かせください。
到達したのはだいたい5月末でしたが、今のところキープできていて。まず、良かったなって思ってます!正直、まだ信じられない気持ちです。
活動を始めるとなって「よし、麻雀の勉強をするぞ!」というところからスタートしたので、自分の中ではまだ初心者みたいな気持ちでいるんですよ。だから実感がなくて、夢を見ているような感覚です。
でも、雀聖に到達したVTuberってまだ人数が少ないらしくて。その仲間入りができたっていうのは、素直にめっちゃ嬉しいなって思います。
Q2. 雀聖到達という大きな目標を達成したことで、今後の『雀魂』をはじめとする麻雀への向き合い方や、VTuberとしての活動方針に何か変化や影響はありましたか?
これから降段することもあるかもしれないんですけど、それでも「到達できた」という事実があるので、「私、それなりに麻雀強いのかな?」っていう自覚がちょっとずつ出始めました!(笑)
今までは「特技はギターが弾けます!趣味は麻雀です!」みたいな自己紹介だったんですけど、「特技・麻雀」って言ってもいいのかな?っていう気持ちになって。特技として麻雀を名乗れるようになったのは、自分の中で大きな変化だなと思います!
ここまで来るのに、周りの麻雀プロの方や、麻雀が強いVTuberさんたちにめちゃくちゃ教えてもらってきたんですよ。だから今度は自分からも誰かに「麻雀を楽しむための知識」を渡せるようになりたいな、教えたりできるといいな、と思っています。めっちゃ気が早いかもしれないんですけど(笑)
すでに雀豪まで行っている人や、しっかり麻雀を勉強している方に対しては、まだ偉そうに言えることは何もないと思うんですが、まずは初心者の人へのコーチングとかからやってみたいです!
Q3. 『雀魂』を始めた当初はまず「国士無双の達成」を意識されていたと思いますが、そこから「雀豪」へ、そしてさらに上の「雀聖」へと目標が高まっていったかと思います。挑もうと決意されたターニングポイントがあれば教えてください。
おっしゃる通り、デビュー直後は国士無双を狙っていたんですけど、あれはどちらかというと「デビュー直後の企画」としてやっていた感じで。実は雀豪のほうは、デビュー当初からずっと目標にしていました。
(VTuberで)麻雀系のお仕事をされている方って、雀魂の雀豪以上くらいの段位の方がお仕事の枠に食い込めているイメージがあったんですよ。だからまずは自分もその土俵に上がりたいなという気持ちで、最初から雀豪を目標にしていました。
雀豪を達成したあとに「次は雀聖だ」とは、実はそんなに思っていなくて。というのも、雀豪に行っても雀傑に落ちてループする、っていうのが一般的にすごく言われているんですよ。
「絶対に私もまた雀傑に落ちる」ってすごく思っていたんです。なので一番の目標は雀聖ではなくて、「雀豪をキープすること」でした。そこがひとつの壁みたいに言われているところでもあるので…! 雀聖は雲の上の存在すぎるなあ、という気持ちで、まさか自分が現実的に狙えるラインだとは思っていなかったです。
だから「雀聖になろう」じゃなく「雀豪をキープするぞ!」のための勉強と練習をたくさんしていたら、気づいたら段位が定着どころかだんだん上がっていった、という感じでしたね!
雀魂には『金の間』という雀傑が打つ卓と、その上の『玉の間』という卓があるんですけど、私はレベルが上がったはずの『玉の間』のほうが成績が良かったんですよ。対戦相手は強くなっているはずなのに、強い場所に行ってからのほうが成績が良い。たぶんそれは、キープのつもりで頑張っているうちに麻雀力が身についていって、ちゃんと渡り歩けるようになったのかな、と思っています。
そして雀豪3に上がったところで、さすがに雀聖を本格的に目指し始めました。現実味を帯びてきて、「いけるんか?」「定着できてるよ!」みたいな感じになって、やっと現実的に飛び込んでみたいなという気持ちが出てきて。「取れるなら取っとこう! タッチできるならタッチしとこう!」みたいな気持ちでした(笑)
Q4. 配信外でも並々ならぬ努力を重ねられ、約1,000試合という膨大な対局を経ての「雀聖」達成となりました。時には苦しい展開もあったかと思いますが、それらを乗り越えられたモチベーションの源はどこにあったのでしょうか?
んんー、一攫千金です!(自身のTシャツにも書いてある)はい、「お仕事来ないかな?」みたいな気持ちです(笑)。
「雀聖に行っている女性VTuberが少ない」という話にもつながるんですけど、1回でも雀聖にタッチしているVTuberってすごく数が限られてくるので、「タッチしたらお仕事をもらいやすくなるかも」みたいな話を聞いて。それでめっちゃやる気が出ました。麻雀のお仕事をいっぱいして、いっぱい稼げたらいいな! っていうのが、めちゃくちゃモチベーションでしたね。
もう1個、ちょっといい話もすると、やっぱり周りの人たちの存在も大きくて。
少し触れた通り、お忙しい中、私の麻雀のためにコーチングや勉強会の時間を作ってくださった麻雀プロの方やVTuberさんがたくさんいて。その期待に応えたい、という気持ちがありました。普通に暮らしていたら、麻雀界のトップで活躍しているような方に直接教えてもらう機会って、そんなにないと思うんですよ…!こういう活動をしているからこそ、そういう機会がある。せっかくの恵まれた環境を無駄にするわけにはいかないな、という気持ちがめっちゃありました。
師匠やコーチに対して、適当なことをしたら筋が通らないかな、とも思って。本当だったら「そんなすごい人に自分だって教えてもらいたい!」という一般の方もたくさんいると思うので、その意味でも、せっかくこの環境で頑張れているんだったら頑張ろう、というのがモチベーションになっていました。
Q5. マンツーマンでのコーチングなど、後半のタイミングでより取り組み方が本格化した印象がありますが、ギアをさらにもう一段階上げたきっかけなどあれば教えてください。
たぶんその時期、5月頭くらいがちょうど雀豪3に上がったところだったので、さっきの目標の話ともちょっと重なるんですけど。今までは「キープ」だと思っていたのが、遠いと思っていた雀聖が現実的に目の前に見えてきた、というのが気持ちとして大きかったです。
「ここまで来たんだったら、もう何としてでも雀聖をもぎ取りたい!」って。
矛盾しているかもしれないんですけど、雀豪3まで来ても自信がない自分もいて。「雀聖は雲の上の存在だ」「今までと同じことをしていたら到達できないんじゃないか」という不安がありながら、一方で「いや、雀聖は目の前だし絶対いける!」という気持ちもあって。「無理だろ、強すぎるだろ!」と「いや、目の前だし行けるだろ!」の2つが混ざり合って、自分に自信があるのかないのか分からない不思議なメンタルになりながら(笑)、それでも「掴みたい、掴みに行くぞ」という気持ちで一段上がった感じがします。
あと、やっぱり一対一でコーチングを受けるときのほうが、「自分だけのために予定を空けて、時間を取ってくれている」という感覚があるので。教えてもらった時間を絶対に無駄にしないように身につけなきゃ! という気持ちが、より強くなるのかもしれないです!
Q6. 今後の『雀魂』・麻雀における目標について、さらに上の段位(魂天)を目指すことや、大会への出場など、新しく見据えているビジョンがあればぜひ教えてください。
これがもう、雀豪に行ったときに雀聖に対して思っていたことと全く一緒なんです(笑)。「強すぎて無理」という感覚が根底にあって、あのときの「雀聖」を「魂天」に置き換えてもらったら、本当にそのままです。
強すぎ! 雲の上の存在すぎる! ので、私が「次は魂天行くぞ」と掲げられるような段位ではないなと。なので目標は魂天ではなく、雀聖キープです。
でも、「雀聖到達VTuber」という一握りの中に入れたことは、間違いなく武器になると思っているので。麻雀のお仕事や活動のお話が、もっともっといっぱい来るようになったらいいなと思っています。
大会や、麻雀イベント「Vの間」のように出させていただいたもの、ゲスト出演みたいなプレイヤー・タレントとしてのお仕事ももちろん嬉しいんですけど、それだけじゃなくて、雀聖に到達したからこそ説得力が増すようなお仕事があったらいいなって。
大会の実況みたいな、ある程度知識がないとできないこととか、初心者の方へのコーチングとか。あとは「本当に何も知らない素人が1年ちょっとで雀聖到達したぞ!」みたいな本、出したりできないですかね?(笑)
「麻雀系のVTuberタレントなら誰でも出られます」というものではなく、「雀聖に行くくらいの知識があるんだよ!」ということを活かした活動が広がっていくと、頑張って到達した甲斐があったなと思えると思うので。そういう活動をめっちゃ増やしていきたいなと思っています!
ぜひぜひ、このインタビューを見ている方がいたら、お仕事お待ちしています! よろしくお願いします!!(元気よく大きな声で)
Q7. 先日の『PokerFate -ポーカーフェイト-』でのチーム優勝など、麻雀以外にも活動の幅を広げられています。歌や他ジャンルのゲーム、テーブルゲームなど、今後新しく挑戦してみたい分野や活動はありますか?
ポーカーは、あの大会の2〜3日前まで「トランプを使ってやるんだ!」くらいの“ミリしら”だったんですけど、個人順位でも9位くらいまで食い込めて、めっちゃ嬉しかったです。
麻雀と似た「押し引き」の要素があるなと思ったので、次はちゃんと勉強して、また挑戦してみたいなと思っています。あまりアクションゲームが得意ではないので、そういうテーブルゲーム系はこれからも触っていきたいですね。
でも、やっぱり一番やりたいのは3Dライブです。もともと音楽活動をしていたこともあるんですけど、もっと経験を活かせるタイミングがほしいな!と!3Dで動きながらギターを弾いて歌う、というのが一番やりたいことです。
雀聖祝いに、アップランドさん、お願いします!(笑)
Q8. 最後に、いつも応援してくださっているファンの皆さんへ、メッセージをお願いいたします!
ファンの皆さんへのメッセージの前に、もう一個エピソードがあって、
すごく頑張りました。私生活から意識して、なんと、雀聖に行くために美容院を変えました!
施術中にも麻雀の本を読んで勉強したかったので、集中して本を読ませてくれる方のところに行くようになりました。最初のカウンセリングのシートに「本を読みたいので、あまり話しかけないでほしいです」ってちゃんと書いてるんです(笑)
昨日も、お風呂に浸かっている間は麻雀の動画を見ていました。それくらい、空いている時間は麻雀の勉強をしています。
本当に、デビュー当初の段位戦の打ち方を自分で見返しても、下手くそすぎてびっくりするくらいなんですよ。そこからここまで来たので、すごい成長コンテンツをお見せできたかな?と思っていて。我ながら、こぜにを応援していたら見ていて楽しいだろうなと思います!
なので、これからも「応援していてよかったな」と思ってもらえるように、活躍の場を広げられるよう頑張ります!この先も、よろしくお願いします!!!
■猫撫こぜに
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